つよぽんです!
タイ入国4日目にまさかのラオスに逆戻り!!
- 面積:24万㎢(日本の約60%)
- 人口:約690万人(日本約55%)
- 宗教:大半が仏教
- 公用語:ラオス語(ラオ語)
- 通貨:キープ(Kip)
1K=約0.013円(2019年)
~もくじ~
旅の記録
4月4~8日
みなさんこんにちは!
旅の記録を書くのは久しぶりですね、、、(笑)
この数日はひたすら服作りに夢中になって朝から晩までずーーーーっと針をチクチクしていました!
一年前まで鍼治療をしていたのが、今では海外で針で縫い物(^▽^)/
人生って面白いですね!!
ではでは
今回は超オススメ!ラオスの少数民族である
レンテン族
についてご紹介!そして服作りについてもご紹介致します!!
レンテン族に興味がある人へ
パパイヤヴィレッジ
レンテン族の村へのホームステイの案内をしてくれる
タイのチェンコーンにある“パパイヤヴィレッジ”についての情報はコチラをご覧ください♪
レンテン族
2022年に再びレンテン族の村を訪れました!
その時の様子をYouTubeにたくさんアップしてあります♪
ワークショップ
レンテン族の手縫いのズボン作りのワークショップを開催しております!
ご希望があれば全国各地どこへでも行かせていただきます♪
レンテン族の布を使ってやることもできるので気軽にご連絡を!
詳細はコチラから
↓↓↓
https://tsuyoponblog358.com/category/ws/lanten-clothes
レンテン族ってどんな民族??
レンテン族は、ラオス北部に点在する少数民族です。
どうやら中国系の方々らしく、僕がラオスの他の場所で会った少数民族の方々とは全然雰囲気が違う印象がありました!
ルアンナムターという地域に多く村が点在するらしいのですが、僕が今回お邪魔させて頂いたのは
もっとタイの国境に近い
Nam Chang
という小さな村です。
フアイサーイから自転車でも行けますし
トゥクトゥクなら15分もあれば着きます。もしくはヒッチハイク!
僕は村長さんの家にホームステイさせて頂いて、住み込みで服作りを教えて頂きました!
奇跡の布
ここの少数民族のすごいところは、何と言っても布!!
すべて手紡ぎ・手織り・手染め(草木染め)で作られ、そして村の女性たちはその布を使って小物や服などを作っています。
こうして糸を紡いでいました!
この技術がものすごかった!!!
そしてその糸で布を織っていきます。
他の村でも織物はよくやっていますが、自分たちで糸を紡いでいるところはほとんどないです。
ここでは染め物をするのでこうして白い糸で織っていきます。
そして織った布を染めていきます。
ちょうど染め物の季節らしく
僕が行ったときは“藍染”をやっていました。
村の人たちが来ている民族衣装は、この藍染で染めたもので、真っ黒にるまで何度も何度も染めています。
村ではこうして糸や布が干してあります。
完成した布はこんな感じです。
これで1巻きが3,000円前後、、、
日本で買ったら数万するだろうな、、、
村や人の様子
僕が泊まらせて頂いたのは村長さんの家で、個室を用意してくれます♪
こんな感じで一番立派なのですぐに分かります!
そしてこちらが村長のSomsy(ソムシー)さん。
とても優しくて、少し英語が話せて
メガネが壊れています(笑)
村にはこんなステキなお家がたくさんあります♪
なんか昔話にでてきそうなやつ!
この村は他の村に比べて、ごみが少ないように感じました。
東南アジアでは大量のプラスチックごみがその辺に散乱していることが多いのですが、この村はわりとキレイです♪
日中は村長さんの家に女性たちが集まり、針仕事をみんなでおしゃべりしながらやっています。
針仕事をしている女性たちはみんな伝統的な民族衣装を着ていて、レンテン族の伝統的な髪形をしています。
男性もちらほらレンテンの服を着ていますが、上下ともレンテンの服を着ている方はあまりいなくて、たまにという感じです。
ちなみに先ほどの村長さんの服が男性のレンテン族の衣装です!
大人の印象
男性たちは声をかけると気さくにな感じで笑顔で応えてくれ、声をかけてくれる人もいます。
女性たちがとても印象的で
あまり初対面の人に気さくに対応する感じではなく、最初は少し冷たく感じるような印象があります。
毎日手仕事を朝から晩までされていて、伝統を守りながらとても強く生きているという感じがしました。
一緒に服を作り始めたら笑顔を見せてくれましたが(^▽^)/
他の少数民族の女性とはかなり印象が違ってビックリしました。
女性たちは結構強いのか
男性や子どもに強い口調で大きな声を出して怒っているようなところを頻繁に見かけます(笑)
子どもの印象
そんなちょっと厳しいお母さんたちのもとで育っているからか、子どもたちの雰囲気も少し他の村とは違いました!
挨拶をしてもこっちを見て素通りしていく子がほとんどで、少しよそよそしさ感じることが多かったです。
子どもたち同士で遊んでいるときは元気に遊んでいましたが♪
学校にまだ行く前の小さな子はあ母さんの近くをうろちょろして遊んでいるのですが、面白かったのが、ひよこと遊ぶのがどうやら好きらしい(笑)
女の子たちの遊び相手になっていましたが、あれはきっと悲鳴に近い鳴き方だったはず、、、(笑)
そんな子どもたちはしょっちゅうお母さんに怒鳴られていました(笑)
服作りを教わろう♪
時間に余裕のある方は是非村にホームステイをして服を教わったほうが良い!!
この技術はすごいですよ!!しかも最高級の奇跡の布!!
村の女性が教えてくれるのでやる気さえあれば誰でもできます♪
すごいのが
細かい採寸はほとんどなし!下書きなし!いきなり裁断!そして歯切れがほとんど出ない作り!!
無駄がないって本当にすばらしい。
裁断と仮留めはしてくれるので
僕はそれを見てメモを取り、教えてもらった通りにひたすらチクチクしていきます。
袖が!!!
これは襟!!!
全部手縫いです♪
完成間近の状態(^▽^)/
上着は最初は1日では難しいですね。
僕は1日ちょいかかりました!
ズボンも作りました♪
このズボンが本当にすごい、、、
端切れが本当に少しだけで、股下が広いからめちゃくちゃ動きやすい!
だけど履いてみると股下がダボつかないから見た目もかっこいい!
本当にすごいよこの人たち、、、
そして上下完成!!
ズボンはこんな感じ♪
とにかく履き心地が最高なんですよ!!!!
このあと短パンも作ることに♪
色を変えてみました。
自分なりにすこし改良もして、ほとんど一人で作れました♪
ズボンは構造も簡単で本当に誰にでも作れますよ!
こうして4泊5日で
上着1着・ズボン2着を作ることができました(^▽^)/
そして作り方もばっちり覚えました♪
日本でワークショップをやりまーーす!!!
他にも村で
村生活は色々経験できますよ~!
食事
ホームステイ先で一緒に食事ができるので、村生活をがっつり満喫することができます♪
ビックリなのが
この村の人たちは箸を使います!
そしてもち米ではなく普通のお米が主食とのこと!
やっぱりラオスの文化とは少し違いますね!
台所はこんな感じ。
村長さんの言えだからキレイな感じです。
みんなで輪になって食事って良いですよね♪
どれも美味しかったですが
やっぱりこの村でも味の素が使われていましたね、、、
東南アジアのみんなのカラダが心配になりますね、、、
3月はラオスは新年のお祝いをするので
ちょうどそのお祝いの食事に参加させてもらえました♪
こうしてみんなが数人の手に紐を縛っていました。
おまじないみたいなやつですね!
食事も豪華に♪
村人とお酒を飲めて楽したったです♪
凄い色のもち米!
これは化学的な着色ではなく、こういう色の品種のお米とのことです!
マーケット
村長さんが日曜日のマーケットに連れて行ってくれたのですが、、、
生きたカエル、、、
バッファロー、、、
え、、、
なんか色々いたなぁ(笑)
凄いマーケットだここは。
こうして今回もかなり貴重な経験ができました!
ありがとうございます!!
詳しく知りたければここへ行こう!
そして僕は再びタイに戻りました。
今回ここのことを教えてくださったのが
Papaya Village(パパイヤヴィレッジ)
というラオスとの国境のあるタイのチェンコーンという街にある日本人の方がやっているゲストハウス!
めちゃくちゃ居心地が良い場所なので是非行ってほしい!!
作った服を着てこちらのゲストハウスのひろこさんに早速見せたらめっちゃ驚いてほめてくれました~♪
ひろこさんも自分で服を作っていてとてもステキなんですよ!!
手作りの服で一緒に写真を撮りました♪
何か、最高だね!!
レンテンの生地を少し買ってきたので
ここでしばらく服作りをして、ソンクラン(タイの水掛祭り)をこの街で体験しようと思います♪
また次の記事で手作りした服をまたご紹介しま~す♪(^▽^)/
みんな幸せ♪ つよぽん
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